みなさん、こんにちは！管理栄養士の成田です
今日は「コンビニエンスストアでの飲み物の選び方」についてお話をしたいと思います

いまや食品から生活用品まで何でもそろうコンビニエンスストア
飲み物のコーナーに足を運べば、お茶や野菜・果実ジュース、炭酸飲料、スポーツ飲料、乳飲料、
エナジードリンクなど様々な商品がずらりと並んでいますね
今回は数ある飲み物の中から野菜ジュースにスポットを当て、選び方を一緒に考えてみましょう

健康にいいのは分かっていても、なかなか量をたくさん取れない野菜
そのビタミンやミネラルを手軽にとれるのが野菜ジュースですね

健康志向に伴って種類も豊富になってきていますが、同じ『野菜ジュース』でも使用する野菜の種類や
量によって栄養価に変化が出てきます

体脂肪が気になる方はエネルギーが低いものを、肌荒れや免疫力が下がり風邪をひきやすいといった方は
ビタミンCが多めのものを選ぶようにしましょう

そして、もうひとつ確認していただきたいのが野菜汁の割合です

野菜ジュースの中には飲みやすくするために果汁を加えているものがあります!!
野菜汁100％のものに比べると糖質の量が増え、食物繊維の量が少なくなっているので、割合によっては
野菜ジュースとしての効果があまりないものもあります

パッケージの側面には詳しい栄養成分が表示されているので、野菜ジュースと目にしてすぐに購入するのではなく、
ちらりと見るクセをつけてみてはいかがでしょうか

ビタミン・ミネラルの補給に一役買ってくれる野菜ジュースですが、
それを飲めば野菜を食べなくて良いということではありません

ジュースにしてしまうことで酵素が失われたり、噛んで食べることによる人間本来の働きが
おろそかになってしまったりする可能性があります

普段の食事にプラスα、また補給のためのお助け食品として活用してみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました