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冷え性
みなさん、こんにちは!管理栄養士の成田です
今日は「冷え性」についてお話をしたいと思います。
まだまだ寒さが厳しいこの季節、冷え性に悩まされている方も少なくないのではないでしょうか
冷え性は単に手足や腰が冷えるだけでなく、頭痛やめまい、関節の痛み、不眠などさまざまなトラブルを引き起こします
冷え性の主な原因としては自律神経の乱れが挙げられます
自律神経には暑さや寒さに体がうまく対応できるよう体温を一定に保つ働きがありますが、何らかの要因によって
その働きが乱れると必要以上に血管を縮めてしまい、血行が悪くなるのです
また、男性に比べ女性は筋肉量が少ないので熱を作り出す力が弱く、冷え性になりやすいと言われています
適度な運動を取り入れつつ、身体を温める食事を摂っていきましょう
☆身体を温める食事のポイント☆
・栄養バランスを整える
→血行促進のために何よりも大切なのは、栄養バランスです。主食・主菜・副菜がそろった食事を心がけましょう。
また、ビタミンEには血行を良くする働きがあります。
ブロッコリー、かぼちゃ、アボカド、ナッツ類に多く含まれるので、意識して取り入れることをおすすめします。
・身体を温める食材を選ぶ
→食べ物には、体を温めるものと冷やすものがあります。唐辛子、にんにく、生姜、ネギ、玉ねぎ、根菜類など、
温めるものを積極的に摂るようにしましょう。
・食事の温度に注意する
→煮る、焼く、茹でる、炒めるといった加熱調理を基本とし、温かいうちに食べるようにしましょう。
野菜をとるために、毎日スムージーやサラダを食べるという方は多いですが、冷えが気になる場合は控える方が良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。