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大豆イソフラボンと更年期
こんにちは。管理栄養士の村橋です。
今日は大豆イソフラボンと更年期についてお話ししたいと思います
女性の方には更年期について気にされていることも多いと思います。
そもそも更年期障害とはどの様な原因で起こるのでしょうか?
一番の原因は、ホルモンバランスの乱れです。
女性は40~50代の閉経前後にかけて、女性ホルモンが急激に減少します。
女性ホルモンの減少により身体的や精神的な不調が起こり、更年期障害とよばれる動機や、疲れ、大量の発汗などの症状が現れます。
この更年障害は女性には避けられない症状と呼ばれていますが、サポートをしてくれる成分があるのです。
それが、大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと非常に形状が似ており、植物性エストロゲンとも呼ばれています。
更年期に減少してしまう女性ホルモンの代わりとなる成分として、症状の軽減にサポートしてくれます。
では、1日にどのくらい大豆イソフラボンを摂取すればよいのでしょうか?
食品安全委員会より、1日の摂取目安量は70~75mgと定められています。
家庭でよく用いられる食材にはどれくらい入っているのか、見てみましょう。
食材名 |
イソフラボン含有量 |
豆乳(200ml) |
約50mg |
納豆(45g 1パック) |
約35mg |
豆腐150g(1/2パック) |
約30mg |
味噌汁(お椀1杯) |
約6mg |
いかがでしょうか?
普段の食事から意識して大豆イソフラボンを摂取して、体調管理にぜひ役立ててください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。