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抗酸化作用☆
みなさんこんにちは。管理栄養士の北村です
今回は「抗酸化作用」についてお話したいと思います
みなさんは「活性酸素」という言葉を御存知ですか
活性酸素とは本来はヒトの体に必要な物質で体内に侵入した細菌を取り除く役割があるのですが、
過剰に蓄積されると正常な細胞や遺伝子を傷つけることになります
細胞がさびついてもろくなる、いわゆる「老化」の原因のひとつです
細胞がもろくなるとシミやシワができたり、
血管がもろくなって動脈硬化を起こしたりします
老化やガン、生活習慣病につながっていくのです
細胞をさびつかせないためには、活性酸素の発生を防止し、除去することが大切です
「抗酸化作用」には原因物質の活性酸素を除去したり、
活性酸素による細胞のさびつきを防いだりする働きがあります。
抗酸化成分は食品から取り入れることができるのです
抗酸化作用の期待できる成分は主に二つあります。
①抗酸化ビタミンであるβ-カロテン、ビタミンC・E
それぞれにんじん、ブロッコリー、アーモンドなどに含まれます
②野菜や果物の香り、色素、アクの成分であるフィトケミカル
例として、玉ねぎに含まれる硫化アリル、ブルーベリーのアントシアニンや
緑茶のカテキンが挙げられます
細胞をいつまでも若々しく保つために、日々増えていく体内の活性酸素の害を
毎日の食事でブロックしましょう
最後まで読んでいただきありがとうございます