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ビタミンD
こんにちは、管理栄養士の宮部です
7月も半ばになりました。
梅雨も明けて毎日暑い日が続いていますね
本日は、実は太陽と関係が深いビタミンDについてお話ししたいと思います。
そもそもビタミンDには小腸や腎臓でカルシウムやリンの吸収を促進する働きと
それによって血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります
不足すると筋力が衰えたり、骨が弱くなったりします。
このように私たちの体で大切な働きをしているビタミンDは、
なんと!紫外線を浴びることにより皮膚で合成されるビタミンです
それなら夏は不足の心配がなくて一安心と思いきや
日本人、特に女性は日焼けを嫌う傾向があり、
日傘や日焼け止めを使用する機会が多いため
紫外線を直接浴びることが少なく、皮膚からの合成もあまり期待できません
そのため食事から摂取することを心がけていきましょう
ビタミンDを多く含むのは魚介類やきのこ類のみになります。
野菜や穀類、肉類や豆、イモ類にはほとんど含まれておらず
効率よく摂取できる食材の種類は多くありません
そんな中でも鮭や鱒、きくらげなどには豊富に含まれています。
魚類はカルシウムも一緒に摂取することができるので
骨の健康のために良い食品としてもオススメです
摂取できる食材にかたよりはありますが、
ビタミンDも体にとって大切な栄養素です
他の栄養素とともにバランスよく摂っていきましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました